2013年3月19日火曜日

13日目 植毛が抜けてきた

昨日はほとんど気が付かなかったんですが、突然今日から植毛した短い毛が抜けて来ました。

こんなに突然に抜け始めるとは…。多分あと1週間すると以前より薄い頭に戻るんだろうなあ。

それこそ どれだけの毛根が定着したのかが気になります。
それがわかるのは3ヶ月くらい経って、新たな毛が毛根から生えてきた時だろうと思っています。

その間は通称フリカケと呼ばれる物を頭に振りかけると濃くみえるんだけどそれで過ごすしかないかも。

宣伝になりますが、私はこのスーパーミリオンヘアーでなんとか社員旅行を無事に乗り切った事があります。リンクを左に貼りました。

お風呂で頭は洗えませんが、汗をかいたくらいでは平気でした。その時には少しコツがあって一度固めた後に、クシでといて更にもう一度ふりかけて固めました。その上でクシで調整してフリカケがこぼれないことを確認して固めるという念の入れようでしたが、枕に落ちることもなく完璧でした。

ぜひとも商品のレビューも読んで見ることもおすすめします。

2013年3月18日月曜日

12日目 特に変化なし

手術をしてから12日が経ちました。見た感じ特に変化はありません。
植毛した毛は相変わらず残っています。どうも1ヶ月後には殆どが抜けてしまうようですが、出来ればこのまま残っていて欲しいです。

傷は特に痛むことはありませんが、植毛した部分は神経が切れているのか相変わらず帽子をかぶっているような感覚があります。

少し悩んでいることは次回の散髪はいつ行おうかと言う事です。今散髪をした場合、ドナーの部分の毛が殆んど生えていないので目立ってしまいます。よってタイミングとしてはその部分が2cm程まで伸びた時点で切ることになるのかと思いますがおおよそ2ヶ月待たなければいけません。

今回はもし質問があれば受け付けたいと思います。でも手術を受けたクリニックなどについての具体名などは現在は控えさせて頂きます。

2013年3月15日金曜日

9日目 ドナーの傷はどうなってるのか

さてドナーの傷についてはあまり触れていなかったのでココで触れてみます。

手術直後から下を向こうとすると後頭部がつっぱります。私の場合は場所によっては1.5cm程ドナーを取ったらしいので当初の違和感は覚悟するように言われました。

痛みについては処方された痛み止めで収まる程度です。それも最初の3日間だけでした。
出血ですが24時間後の時点で包帯をとった際には血がついていましたが、それ以降は枕に血がつくこともなく違和感以外は全く問題がありません。

手術を受ける際にはあらかじめ傷を隠すために後頭部の髪の毛を4cm以上に伸ばしてくるように言われていました。私は元々刈り上げに近い長さだったのですが、おおよそ2ヶ月半の間、散髪をせずに伸ばしておきました。多分4cm弱だと思うのですが外からは全く見えないそうです。

9日目の傷の写真はこんな感じです。



あんまり見えないでしょう?私も鏡で見てもよく見えないんです。

傷の周辺の毛は短く刈られてるのでそれが目立ちますが、傷自体については今の時点でそれほどバックリと縫った痕なども見えません。
傷の周辺の毛が2cm位になった時点で廻りの毛を切れば目立たなさそうだと思うので散髪はあと2ヶ月くらい我慢しようかと思っています。

やはり洗髪の際に触るとマダ痛みます。お風呂の淵に頭をゆだねると丁度当たります。突っ張るような違和感は現在も続いています。

私の場合は溶ける糸だそうなので抜糸は必要ないそうですが、本来なら抜糸は2週間後だそうです。

2013年3月13日水曜日

7日目 カサブタを取ってみた

とうとう少し植毛した所を優しく指の腹で擦っていいようになりました。カサブタも徐々に剥がしていいようです。
7日目までは植えた毛根が取れてしまう可能性があるのでアタマをぶつけたり触らないようにと念を押されていました。 また毛根が取れた場合にはどうなるのかについても説明を受けていました。

毛根が取れた場合には、血が出てきます。

実は私の場合は不注意で数株が取れました。
最初は術後の2日目辺りで寝てる際にアタマを触ってしまったようで、痛いと思った時には遅く、一株抜けました。それ以来ニット帽をかぶって寝ていました。
次に乗り物に乗った際にアタマを強くぶつけてしまいました。ココで2株くらいが抜けました。
頭を清潔にするために優しくすすいでいる最中に間違えて触ってしまい抜けたこともありました。
6日目の仕事中に頭をかいてしまって一株抜けました。
カサブタを剥がしいる最中にも植毛した毛が毛根付きで一株とれました。

さてカサブタは結構簡単に殆どが剥がれました。剥がれた後は以下のような感じです。

頭皮が全体的に赤くなっているのがわかると思います。

今現在は植えた毛が頭皮に残っているので少し濃くなってみえます。但し植えた毛は1ヶ月程で一旦抜けるとの事なので、その時点では相当薄くなっているんではないでしょうか。


2013年3月12日火曜日

6日目 かさぶたが残ってる

6日目っていうのは結構大事かもしれませんね。多くの人は廻りにバレないようにするためには1週間ほど仕事を休むんじゃないかと思います。仮に月曜日に植毛をすれば次の日曜日が6日目となりますから。7日目には出社になることと思います。

6日目の夜の時点では顔やマブタの腫れは完全ではないもののマズマズ落ち着いて来ました。頭の方は3日目から見た感じは殆ど変わっていないと思います。

私の場合は6日目に出社でした。
頭に帽子などはかぶりませんでしたが但し目の廻りが腫れていて更に少し黒くなっていたので、職場ではアレルギーで目が腫れたと言ってごまかしました。その上で薄い色付きの伊達メガネをかけていました。実は出社してデスクで頭をついつい触ってしまい幾つか目立つかさぶたをとってしまいました。

あまり人とは会わないようにしてたので気づかれてはいないと思うのですが、出来ればカサブタを取ってから出社したかったです。ちょっとドキドキした1日でした。

翌日の7日目からは頭を指の腹で洗っても構わないそうです。明日からはかさぶたを剥がします。


2013年3月9日土曜日

3日目の状況

いきなり術後3日目ですみません。

移植したところは、見た感じで違和感があるものの、意外とかさぶたも少なくキレイだなあというのが印象です。見ての通り新しく植えた毛の根元が黒くなっているのがわかると思います。



買い物などには特に帽子などで隠すこともなくそのママ出かけていたのですが、それよりも深刻な問題がありました。

それは、麻酔の副作用で、オデコから目の下にかけてスゴく腫れてしまいました。さすがに目はお見せしたくないので写真は載せませんが、外出中に片目が全く開かなくなり、その内もう片方の目も足元の明るさが分かる程度までしか開かなくなってしまいました。

ひとによって程度が異なるのだと思いますが、とても誰かと顔を合わせられる状態ではありませんでした。目が開かなくなるほど全体が腫れるんですから。まぶたの上下がくっついてしまっているため涙で周辺が赤くなってしまうし目やには出るしどうしようもありませんでした。

クリニックに問い合わせたところ5日から1週間で元に戻るとのこと。とにかく我慢我慢。

2013年3月7日木曜日

手術当日の事

当日の話しはどんな事を書いたらいいか迷います。
別に手術の詳細を書いてもあまりタメにならないだろうと思うので、いくつか気が付いたことを散文で書いてみたいと思います。

デザインと記録
一番最初に頭に線を引いて何処に植毛をするのかのデザインを行います。またその際に写真の撮影を行いました。記録用との事ですが恥ずかしいです。

どんな格好で手術をするのか
当日はカブるタイプのTシャツなどではなく前あきのシャツを着てくるように指示されました。そして手術の際には手術着に着替えてから椅子に座ります。丁度床屋さんの椅子と同じ感じの椅子でした。

痛みは本当に無いのか
手術は部分麻酔にて行います。なので終始意識ははっきりしています。麻酔が入っているとはいえ、それでもたまにチクリとした痛みが何度かありました。特にグラフトの植え付けの作業の時です。順番は前後しますが、後頭部のドナーを採取する際には全く痛みやメスなどの感触はありませんでした。縫合をする際には引っ張られる感じはありましたが痛みではありませんでした。

毛根の植え付けに際して
手術中は鏡などで状況を見ることは出来ません。また抑えられているわけではありませんが頭を自由に動かすことが出来ないので視野も限られています。一つ気になったことは毛根の植え付けの際に結構な量の既存の髪の毛が抜けたことです。やはり既存の毛根にダメージを全く与えずに新たな毛根を植えることは難しいようです。ちょっと不安になりました。
植え付けの作業は3人の看護師さんが頭を囲んで一斉に行なってくれました。

結局何本植えたのか
手術は途中の食事休憩を除いて実質4時間くらいかかったと思います。最後に担当医師の方からどれだけのグラフトを移植したかの説明がありました。

当初の見込みでは、
  • 毛が1本のグラフト=70株
  • 毛が2本のグラフト=800株
  • 毛が3本以上のグラフト=800株
を移植予定でした。
つまりおおよそ4200~4500本程の毛が増える予定でしたが、ドナー部分を多めに取れたことと3本以上のグラフトが多かったために実際は、
  • 毛が1本のグラフト=70株
  • 毛が2本のグラフト=800株
  • 毛が3本以上のグラフト=1700株
を採取してそれらすべてが移植されました。

ということで、おおよそ7000本程の毛を移植する事が出来たようです。
(上記は概数で記しましたが実際にはもう少し細かい数値でグラフト数をおしえてくれました)

2013年3月4日月曜日

思い切って植毛を決意

3月上旬のとある火曜日、都内のクリニックで自毛の植毛手術を受けました。あまり写真は得意ではないのですが、出来る範囲でレポートしてみたいと思います。また状況が毎日変わるわけでは無いと思うので更新はすごく遅いと思います。

まずは手術をうける前夜の写真ですが、こんな感じです。



見ての通り、オデコから頭頂部にかけてウブ毛が生えている程度で事前のカウンセリングによると現在の密度は薄毛になっていない部分に対しておおよそ15%強なんだそうです。

さらにこの薄毛は後頭部のツムジに向かっており、頭頂部からの写真は無いのですが明らかな薄毛です。

今回受ける手術は後頭部の頭皮を幅10mmを基準としておおよそ30cm程切り取り、そこにある毛根を薄毛の部分に移植する一般的な自毛の植毛手術です。

今回の手術にあたっては、カウンセリングを含む移植範囲や費用の設定については2ヶ月半前の12月末に既に済ませていました。また血液の検査も行なってもらいました。

その際の測定結果では植毛範囲は116平方cmに対して、33%の密度をアップさせるためにはドナー部分の必要面積が38平方cmと算出されました。後頭部の皮膚のたるみ具合からドナー部分は10mm以上取得できるであろうという見込みも立てられました。

どれくらいの毛を植えるかについては色々な計算方法があるようですが、結局何本の毛を植えるのかという質問に対する答えはあくまでも見込みであって、正確な数はわからないようです。私の受けたクリニックでは、植毛範囲の面積に対して植毛密度を算出した結果から算出できる必要なドナー部分の面積にて治療費を算出していました。

多分理由としては、
ドナー部分に幾つの毛根があるかは実際に採取してみないとわからない。
一つの毛根から生えている毛の数を事前に数えるのは難しい。
等ということだと思います。そのため廻りの毛に対する比として、33%アップ等という表現になるのだと思いました。

余談ですが、対して切らずにグラフト(毛根)を採取する方法では手術の際に目視で毛根を採取しているためあらかじめ移植するグラフトの数と期待できる毛髪の数の算定が容易であるのかと思います。


話を元に戻しますが、私は33%アップのコースで行くこととしました。費用はウェブページ等に書かれている計算によればおおよそ税込で186万円程という事になりますが、結局137万円にて手術を行なってもらうことになりました。この点については別途機会を見て書きたいと思います。


さて手術はどうなるのでしょうか。